タノシゴト・プロジェクト

2回シリーズの『田んぼの恵みとお米パワー』　※第1回目はこちら。
今日のテーマは安東米店の長坂さんが講師で、「田んぼからお茶碗」まで
・・・お米の出来る風景から、私達の口に入るお米についてのお話、お米の炊き方などを聴講しました。

お楽しみは、巨大胚芽米カミアカリの試食！
生産地（生産者）の違う4つのお米を、最初は生で食べてみました。
同じ品種でも、香り・後味が違うのは、土地・気候・人（技）が違うからなんですね。

そして産地の風景、作っている人の写真をスライドで見ながらお話を聞き、
最後に炊きたてのお米を試食。
（試食なのにたくさんよそって、さらにおかわりも・・・。）


生産現場の風景を見ることで、おいしいという感覚に影響するという観点でのお話、とても共感できました。

目の前にある食べ物がどうしてここにあるのか、
土地の風土や生産の現場、ありのままを知るだけで、
ありがたい・さらに美味しいと感じることができるんですよね。

背景を知らずに食べるのはとても損をしているし、不自然な事だと思います。
情景は人それぞれ心に響くところは違うのでしょうけれど、
知った事＜自分の体験＜楽しい思い出　と重なると、さらに愛着がわきます。

食べ物に限らず、身の回りのもの、全てそうですよね～。